2013年03月11日

法律解釈論はある意味宗教

法学の方が『理系』で、工学の方が『文系』という話 〜本当の理系と本当の文系について〜(雪見、月見、花見。)

なかなか興味深い議論なので一言。

リンク先ブログ主様の演繹的か帰納的かという区分論は非常に面白いですが、法律学に付いて言えば、領域によって若干傾向は分かれますかね。憲法を始めとした公法系は良くも悪くもイデオロギーが先立つので、なるほどかなり演繹的な部分が目立つ。憲法は言うまでもなくアレだし、刑法とかも昔から主観主義対客観主義やら行為無価値対結果無価値など、それこそ明治の昔から果てしない神学論争をやらかしていた。

ただ、一方で民法や会社法といった私法系は現実の経済活動をどうしても前提とせざるを得ない。基本哲学はいくら高邁でも解釈論的帰結が取引社会の実態から遊離しているような学説は実務家からはそっぽを向かれるし、学生さんにも司法試験の教科書として使ってもらえない(笑)

そういうわけで私法系はいきおい帰納的にならざるを得ない。少なくともそういう傾向の学説が通説になりやすいですね。

もちろん、上記の差は程度の差であって、法典解釈である以上、基本的にはドクマ的な宿命をもっている。そういう意味では宗教と同じ構造をもっているんでしょう。解釈論の正しい正しく無いなんて客観的に証明のしようがないですよ。やはり根幹においては「お前がそう思うんならそうなんだろう。お前ん中ではな」いう世界ではあります。

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タグ:法律
posted by かがみ at 21:38 | 法律関係