2013年01月11日

「ポップであることを恐れない」ということ

紅組トリを飾ったいきものがかりが言ったらしいこの言葉。昔、ベストアルバムを500万枚売ったGLAYのTAKUROが似たようなこと言っていた気がする。

「ポップであることを恐れない」覚悟(インターネットもぐもぐ)

リスナーの立場だといまいちピンとこないかもしれないですね。なぜポップであることを恐れないことは難しいのか?ボカロPさんとかだと多分この感覚は理解できると思うけど、要は、全然本気じゃないし(震え声)の理論ですよ。あざとく大衆受けした曲をだしてさっぱり売れないより、小難しい曲出してやっぱり売れない方がアーティストとしての尊厳は守れるからね。尖った音とか万人受けしない音とかいうけれど、それって突き詰めていけば、別にわかる人がわかればいいし、売れたいとか思ったことなんか一度もないわーと斜に構えて嘯いていざというときに自己愛を保全する為の予防線なんですよ。いまほど自己愛が高くてそして今ほど自分に自信が持ち辛い時代はないからね。邦楽低迷とか言われるのもそういう曲が最近多くなったのも一因かもしれない。いきものがかりの強みはその臨界点を恥ずかしげも無く突き抜けることができた点にあるということです。

バラー丼(初回生産限定盤)
いきものがかり
ERJ (2012-12-19)
売り上げランキング: 146

タグ:音楽 文化
posted by かがみ at 00:38 | 文化論