今をときめくマイナンバーカード活用による消費税増税分2%還付制度ですが、与党サイドは4000円を上限とした実質的な軽減税率という認識みたいですね。えっとね?普通に生活必要品は8%据え置きじゃダメ?って当然思うわけなんですけど、そこはもう色々利権とかあって当然駄目なんでしょうね。マイナンバー普及啓発の切り札にしたいという思惑もあるでしょうし、残念ながら今更そもそも論を言って騒ぎ立てたところで時局既に遅きに失しているというわけです。
だいたい我々は別に革命家でもなんでもないし、所詮は市井を生きる凡人に過ぎないので、今となってはどうやってこのわけのわからない制度を日々のくらしの中で可及的に活用していくか、というライフハック的な発想に立たざるを得ないわけです。そうはいってもまだシステムの概要は細かくは把握してないんですけど、購入情報を追跡できるのであれば「マイナンバー活用で楽々家計簿\(^o^)/」とかね、そういう活用法も出てくるかもしれないかも知れませんね。いや、知らないですけどね?制度の概略を知りたい方はWikipediaでも検索してみてください。
カードリーダー導入の為にPOSシステムの改善は必須でしょうか?導入できない店は客足が遠のくだろうし昔ながらの店はどうすんだか。
いずれにせよ普及してしまえば、ライフスタイルに相当の影響があるのは間違いないでしょう。マイナンバーカードを探す人が続出してレジが混みそう。マイナンバーカード忘れたから、次持ってきた時一緒にポイントつけてよねとか言う人、普通にいるだろうし、コンビニ向け対応マニュアルとか万全にしておかないと現場がひどいことになりそうです。
そんな感じですが、だいたいね、前からずっと思っていたんですけどそもそも「マイナンバー」とかいう名前がもう既に胡散臭いわけですよ。マイナンバーマイナンバーって普通に言ってるけどあれ、正式名称は「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」ですから。「個人識別番号法」とかいう方が適当でしょう。
ごめんなさい、長々と書いて言いたいことは実はそれだけでして。そういうわけで久しぶりの更新なのに論理明晰で鋭い見識とか、そういったものが一切無い非常にありふれた凡百な感想だけで終わってしまい、大変申し訳なく思っています。