2014年08月22日

DSM-X-TRの功罪

最近訳あって臨床心理や精神医学の本をやたらと読み漁ってたりします。
「処方」の前提として「診断」があるわけだし、心の問題を扱うならば、物差しとしてDSM-X-TRくらいは理解していた方がいい気がする。あれも批判は色々あるんだろうけどね。例えばDSM-X-TRになって小児の双極性障害が40倍に増えたり操作主義的な精神医学には批判もあるんだろうけど、それは犯罪論が現行刑法を基準とせざるを得ないのと同じ。ラベリングの危険性には配慮しないといけないにせよ、さしあたっての物差しは必要。それにああいう精神医学のサイケデリカルな処は嫌いじゃない。

人の心の奥底は本当の処では解らんのだろうが、せめて理解する努力くらいはせいぜいしないとね。

posted by かがみ at 02:34 | 心理療法