2015年01月08日

ピンチはチャンスという発想

「巫」人名用漢字に追加 法務省が規則改正 家裁判断受け - 産経ニュース

巫という漢字をお嬢さんの名前に入れたい人は多そう。さすがに巫女って名前は安直だろうけど、「美」を「巫」に置き換えるパターンはありそう。巫香、巫菜、巫樹、巫里、とか。

さて、七草を過ぎましたが、別に豪勢なものを食べた訳でもあるまいし、特に関係ないと思ってたんですが、基本ベースが爛れた食生活なので、なんか今日は頭痛いし胃の調子も優れなかったんですよね。

なので今日はいつもの爛れた夜食はやめて胃に優しそうなものを作ってみた。

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スープ系はあまり酒にも合わないし、満腹感もないイメージだったので、これまで何となく敬遠してたんだけど、具材をどっさり入れたら結構ボリュームがあって、これはこれはスタンドアローンな料理として成立する。鍋料理なんかも敷居が高いイメージだったんですが、食べるスープ的な発想でやると案外、手軽に作れるんじゃないかな?とかも思ったりもした。


さてさて、最近は寒い日々が続きますね。基本的に冬って嫌いなんだけど、冬だからこそ冬にしかできないことがやれるわけですよね?そして調子が悪い時は調子が悪いなりに、アイデアが出てくるものです。こういう時はFate / Zeroにおけるイスカンダルの揚言を想起する。ギルガメッシュとの頂上決戦の前に宝具ゴルディアスホイールを失うというハンデを負ってなおも言い放つ。「今宵のイスカンダルは、完璧では無いが故に、完璧以上なのだ」。支離滅裂ながらも涵味深い名言。ピンチはチャンス、転んでもただでは起きない、そういう発想で今年はやれたらいいな、と。

そうやって、ひとつ、ひとつと、レシピが増やしていければ、それだけ日々の暮らしの彩りが鮮やかになると、思うんですよね。




posted by かがみ at 23:08 | 時評/日記

2015年01月03日

人の心は解らないし難しいし面倒くさい、それでも、だけれども

最近ね、本棚を整理しまして。本棚はその人の内面を表すと言いますが、改めて本棚を見ると関心領域が四散しており、雑多な感じで何ともお恥ずかしい限り。最近は臨床心理に関心があるのでその領域にやや偏ってしまってる感じはありますね。

河合先生の文章は流麗かつ明晰というか、とにかく読み易い。そしてそこには、人の心は解らないし難しいし面倒くさい、けれども美しいし素晴らしい、そういう人間観が通奏低音として流れている。ユングとかいういわば飲みにくい怪しげな洋酒を日本人好みな飲み口のカクテルに見事に仕立て上げている。専門的な業績としてもロールシャッハとか箱庭とか色々あるんでしょうけど、もっと本質的にはそういう点にある気がします。



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posted by かがみ at 23:07 | 心理療法

2015年01月01日

美点を探すこと

妻の自慢をしてみようか - この世の背景

さっき読んだエントリなんですけど。

家族以外の人間関係にも当てはまりますね、これは。他人を貶すのは割と簡単だし、相対的な自尊心を手っ取りばやく高めることができるから、他人に向ける感情ベクトルは意識しないと得てしてマイナスに傾きやすい。いわゆる教えてやる、変えてやるという上から目線もこのカテゴリの範疇になるでしょう。逆に美点を探すというのは意外と難しいし、エネルギーがいる。けど意識的それを行うことでお互いの感情の好循環を産み出すことが出来ると思う。

来談者中心療法で有名なカール・ロジャースはセラピストの基本3要件として、無条件的関心、共感的理解、自己一致を挙げていますが、機嫌を取ったり阿ったりすることと理解しようということは本質的に違うということでしょう。自分もほっといたら批評家・毒舌家になってしまうから。そういうことを今年は意識的に心がけてみたいですね。

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そういうわけで、謹賀新年。福岡は元日から雪。今年も宜しくお願いしますヾ(๑╹◡╹)ノ"

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posted by かがみ at 14:35 | 心理療法