2014年04月28日

生活保護受給者は社会のカナリア

福岡市が5月1日から生活保護ホットラインを開設するらしいです。名前だけ聞くといのちの電話みたいに聞こえますがそうじゃなくて、不正受給の情報収集窓口としての運用が予定されている。似たような取り組みは、さいたま市がやってるみたい。

別にこういう取り組みを悪いことだという気は無いけれど、世の中わりと紙一重なわけですよ。秒速で億を稼いだ人がこれまたあっという間に奈落の底に転げ落ちていく様はいかにも新自由主義的で、諸行無常のノスタルジーを感じさせましたが、程度の差はあれ、誰がいつどうなってもおかしくない。過去最悪の不正受給数とかも言われてますけど、あれはただ厳格にカウントしただけですからね。子どものアルバイトも含めるのは、さすがにどうかと思うわけです。生活保護受給者数は社会のカナリアです。不正受給対策も結構ですが、それ以上にもっとやるべきことはある気がしますけどね。

posted by かがみ at 23:16 | 法律関係

2014年04月25日

パーソナリティ障害と男女共同参画

近年の児童精神医学の研究によれば、乳幼児期に母親と安定した関係が築けたかどうかがその後の自我や情緒の安定を左右し、生涯における基本的対人関係のパターンやパーソナリティ形成に影響を及ぼすらしい。

最近クローズアップされることの多いBPD(境界性パーソナリティ障害)にしてもそうなんですが、要するに、子どもにとって父親と母親は互換的な存在ではないということです。

女性の社会進出と父親の育児参加が喧伝される昨今ですが、男女共同参画の進展とパーソナリティ障害の増加の相関性はもっと検証されるべき課題でしょうけどね。

posted by かがみ at 21:12 | 時評/日記

2014年04月24日

少子化とウーマンリブ

少子化の原因を改めて整理してみた : 異常な日々の異常な雑記

少子化問題についてわかりやすい論点整理。企業のブラック化、福祉の貧困、価値観の多様化、高学歴化、男女共同参画、恋愛格差・・・こう見るとまさに社会の縮図と言った感。

あとあえて付け加えるのであれば、家事の機械化、アウトソーシング化で家事共同体として家庭を構成する必要性が低下したこともあるかな。生産性が低かった昔は1人で生きて行くことは難しく、とにもかくにもみんなで寄り添って暮らして行かざるを得なかったから、男女ともにどんなブサイクでも一応の需要はあったんでしょうが、いまやおひとりさまの老後ですからね。困った時代です。

それと男女共同参画について。先日、田母神氏がウーマンリブ運動の背景にはロスチャイルドやロックフェラーが云々という言説を吐いて少々話題になってましたが、あれのソースはアーロンルッソ?本当のところはよくわからないですが、ただ女性を労働者化することで倍の人間に課税が可能となり、家庭と教育を分断することで愚民政策がよく捗るというその論理は、最近取り沙汰される配偶者控除廃止などを思えばさもありなんと思わせるものがある。幸せの定義などひとそれぞれ。望ましいのが女性が意欲と能力に応じて自己実現できる社会であり、何が何でも女性も「働かなければならない」社会では決してないでしょう。

おひとりさまの老後 (文春文庫)
上野 千鶴子
文藝春秋 (2011-12-06)
売り上げランキング: 7,830

posted by かがみ at 03:52 | 時評/日記

2014年04月22日

Macの美点

Macユーザーを長年やってると、なぜお前はMacなのかと、よくMacを使うメリットなんか質問されるわけなんですが、林檎信者は、だが、それがいいの選民思想の世界で生きているから、なぜMacかと急に言われてもなかなか論理的に説明し辛いんですよね。

個人的なきっかけとしてはHideちゃんが使っていたからという超ミーハーな理由だったりするんですけど、昔は確かにMacintoshはWindowsよりも同時発声数とか発色数とかの点で優れていたからこそDTPやDTMはMacの独壇場だったんです。けどまあその辺今はWindowsと大差ないわけでして。あるいはIntelPentium何するものぞ、浮動小数点演算に優れたPowerPCこそ至高とかいう、そんな神学論争に明け暮れた時代もありましたが、その後のApple社の掌返しは周知の通り。

なのでMacの何処がいいか?と聞かれても本質的には何故ならばそれがMacだからと循環論法的に答える他にないのが現状のところ。それでもハード、アプリ、サービスの全てをAppleが制御している垂直統合の安心感はあるかな。思い返せばWin98の今は昔、次々とポップアップするわけのわからない警告ウインドウに辟易して「だからウインドウズか」なんて、しょうもないことを考えてまして。その点、Macはそういうめんどくさい「作業をするための作業」みたいなものがあんまり無くて、シンプルにやりたいことだけやれるという使い勝手の良さはあります。何十日も電源入れっぱなしでも平気な顔してるしね。あとはBDとPCゲームに対応してくれたら万々歳なんですが。

MacPeople 2014年5月号 [雑誌] (マックピープル)
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス (2014-03-28)
売り上げランキング: 849

posted by かがみ at 03:20 | 時評/日記