2013年01月04日

「10人の村で経済成長と失業を考える」を考える

はてブで話題になっていた記事でしたので、ちょこっと感想だけでも書いておきます。

10人の村で経済成長と失業を考える(アゴラ)

何かを啓蒙する例えとしては凄くわかり易いですけれど、要はマルクス経済学でいうところの産業予備軍ということになってしまうのかな。上記設例ではイノベーションを起こしたAさんとクビにされちゃったBさんら5人がいるワケですよね。そいで、合理的に考えればクビにされたBさんらは野菜の取り分に預かれなくなる訳だ。そこで、上記記事の通りBさんらが漁業とか他の産業を上手く起こすことが出来ればそれはもう資本主義万々歳になっちゃうんだろうけど、世の中そうすんなり行かないことの方が多いでしょう。

悲しいかなその先にあるものは、一方では余った野菜がムダに積み上げられ他方では飢え死にする人間が出るという末路(富の偏在)とか、余った野菜を他の村に売りつけようと考えたAの元でBらが以前より少ない取り分で使役される構図(余剰労働力の搾取)とか、Bらが結託してAからむりやり野菜と生産設備を取り上げる惨劇(暴力革命)とか、何れもろくでもない未来予想図しか見えてこない。

そりゃあ、この村のようにみんながみんな才能とバイタリティ溢れる世界だったらいいんだけれどね。こうして観ていくと経済学の理論っていうのは良くも悪くも最底辺に合わせて構築すべきなんでしょうね。

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タグ:経済
posted by かがみ at 00:22 | 時評/日記

2013年01月03日

継続によって生み出されるオリジナリティ

ブログにおいては、とりあえずは記事のクオリティ以前に続けることが大事ですね。

ブログに何を書くべきか(よそ行きの妄想)

これはまなめはうす経由で見つけた記事だけど、「ブログで書くことは究極的に言えば『私はまなめです』にしかならないのだから」というまなめさんのコメントの通りですね。ブログのみならず作品と呼ばれるもの全てに言える。自己表現は文脈を重ねる度にその後景はやがて豊饒になって行きキャラクターが確立されて行く。だから同じことを喋っても表現する人によって全然響き方が違ってくる。結局のところ、オリジナリティというものはずっとやってきた何気ない積み重ねということなんでしょうね。

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タグ:web
posted by かがみ at 01:39 | 時評/日記

2013年01月01日

「宮河家の空腹」アニメ化企画進行中

新春のお喜びを申し上げます。相変わらずまったり更新の底辺ブログですが、何とぞよろしく御願いします。

昨日大晦日は久々に紅白を最初から最後まで観ましたね。

水樹奈々さん、第63回NHK紅白歌合戦で「BRIGHT STREAM」を熱唱!(萌えオタニュース速報)

4年連続の出場となる水樹奈々さん。紅白の舞台で聞く「BRIGHT STREAM」は感無量。ももいろクローバーZもよかったですね。初出場なのにすごいステージ度胸だ。そして限定再結成のプリンセスプリンセス。中山加奈子さんは往年と変わらぬカッコよさだった(#^.^#)

年明けて初巡回しましたが、残念ながらあまり美味しいニュースはなかったです。唯一の期待がコレ↓

らき☆すた:外伝のアニメ化決定 聖地・鷲宮神社の絵馬で発表(まんたんウェブ)

奉納絵馬がソースというのもアレなんですが、原作は、あの「らき☆すた」のゲーム版に登場する宮河ひなた・ひかげの貧乏姉妹を中心に据えたスピンオフ。らき☆すた同様、日常系にカテゴライズされながらも後景には格差問題が見え隠れしたりしてなかなか侮れない作品です。単行本1巻読みましたけど、ひかげちゃんが健気すぎて可愛い!先日どこかで発表されていたらき☆すた10年目の最新展開というのはコレのことかな?しかもヤマカンと連名というのがまた何とも。これは期待するしかないでしょう。

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タグ:アニメ 文化
posted by かがみ at 23:09 | 文化論